ウィメンズセンター大阪のフェスティバルで演奏してきました

昨日は豊中すてっぷでウィメンズセンター大阪の25周年記念イベントがあり、交流会のときに演奏をさせてもらった。その前のシンポジウムでは、女性への暴力に取り組む女性たちの話があった。進んでいると思っていたアメリカだが、今は予算が削られて、性暴力被害を受けた女性たちは行くところがなくて、普通の救急外来に行くしかないということを、エリザベス・ミラーさんが言っていた。「ひどい状況です」と。その後、「女たちの反逆」という映画の上映会。トルコでの女性たちの戦いの記録映画である。運動が盛り上がっているときに使われたシュプレヒコールが「女たちはここにいる」だったけかな。要するに、無視され、軽く扱われてきた女たちが自分の尊厳をかけて立ち上がった運動の映画。見ていたら、いろんなことを思い出してきて、胸にせまるものがあった。

で、その後の演奏も思いのこもったものになった(ような気がする)。
1曲と言われていたのだけれど、「私は決めた」も演奏した。そう。私も、全ての女たちも「ありのままでいいのだ」と、心から思った。

久しぶりに会う人もいて、本当にいろんなことを感じさせられたイベントだった。「チケットあります」と一緒に声をかけてくれる人もいたし、チケットを預かってくれる人もいた。いきたいので夫さんを誘ってみると言ってくれる人もいたし、残ったチラシを、自分のところに置くからと持っていってくれた人もいた。

本当に、本当に、感謝。女の人のやさしさを感じた一日だった。